クリスタルが新たにフランス「コーダリー」社のバスアメニティーを採用
このたびクリスタルは、サステイナブル、かつエコフレンドリーな船上環境を実現する取り組みの一環として、すべての船上においてバスアメニティーを一新することを発表しました。
新たに採用されたのは、フランスのスキンケアブランド、コーダリー。
フランスのスキンケア製品におけるトップブランドとして、コーダリーは、ナチュラルかつラグジュアリー、そして高い効果が期待できるスキンケアラインを提供しています。
クリスタルクルーズ社ホテルオペレーションのシニア・バイスプレジデントであるトー二―・ノイマイスターは次のようにコメントしています。
「コーダリー社は、顧客と地球環境の益のため、より良い技術と製品を実現すべく、たゆむことなく革新と開発を続けています。この理念は、クリスタルの理念と一致しています。
コーダリー製品のクオリティは、世界で最も優れたスパやホテルに見い出されるものであり、それは、この地球とそこに住む人々の健康を願う気持ちから生まれたものです。
コーダリー社とパートナーを組めることは心躍る出来事です。この新しいアメニティーが、お客様に愛されるものになることを確信しています。」
今後、クリスタル各船の客室においては、コーダリーのシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、そしてボディーローションが詰め替え容器にて提供されます。
上記変更は、リバークルーズについては2020年春、エスプリについては2020年夏、シンフォニーとセレニティについては2020年秋、そしてエンデバーについては就航時に導入されます。
妻と共にコーダリーブランドを創設したベルトラン・トマ氏はこのように語っています。
「コーダリーブランドをクリスタルファミリーに迎えていただき、胸躍る気持ちでおります。コーダリーとクリスタルは、そのクオリティ、卓越性、そしてお客様の満足度という点において共通しています。
クリスタルの船上という美しい舞台において、お客様にご利用いただける日を心待ちにしています。」
なお、客室のバスローブとスリッパについては、引き続きエトロ社の製品が使用されます。
【コーダリーブランドについて】
コーダリーは、ブドウの種や枝の中にふくまれるポリフェノールのすぐれた抗酸化作用に注目した、アンチエイジングスキンケアライン。
不安定な構造上、化粧品への流用が困難とされていたポリフェノールを、特許取得の技法で安定化することにより、肌の老化抑制に優れたスキンケア製品を可能にしました。
コーダリーは環境保護を考慮しつつ、下記の自然素材を成分として用いています。
-フランスのワイナリー(ボルドー、シャンパーニュ、ブルゴーニュ)産のブドウから抽出した特許成分
-オーガニックブドウ水
-植物性オイル(ブドウ、フェアトレード・アルガン、ルリヂシャ、マツヨイグサ、ハイビスカス、胡麻、スィートアーモンド、ムスクローズなど)
-植物エキス(セージ、カモミーユ、麻、クマツヅラ、スィートミント、ローズマリー、オリーヴのスクアレンなど)
-エッセンシャルオイル(人参、ラヴェンダー、レモン、ネロリ、パルマローズ、ペパーミント、プチグラン、薔薇、ローズマリー、シダーウッド)
-植物性バター(フェアトレード・シアバターノキ、アプリコット、アヴォカド、ぶどう、マンゴーなど)
また、コーダリー製品に下記の成分は一切含まれていません。
-パラベン
-フェノキシエタノール
-ミネラルオイル(ワセリン、パラフィンなど)
-ラリウム硫酸ナトリウム
-フタル酸エステル
-動物由来原料
保存料は、エコサールで認められたものを最小限使用しています。
動物実験は一切行いません。アレルギー反応のリスクを極力避けるため、皮膚科医指導のもとアレルギーテストを行なっています。